金利は主に3種類

金利推移


◆変動金利

変動金利とは、借りているときに借入金利が金利実勢により変動するものです。金利は、6ヶ月ごとに見直しされますが、実際の返済金額は直ちに変わるわけではありません。実際の返済金額は、5年ごとの見直しになります。

金利が上がっても毎月の返済額は想定できるため安心です。

<メリット>

・同時期で比較すると金利が一番低い

・金利が下がれば返済額が減る

<デメリット>

・金利が上がると返済額が増える

・返済計画が立てづらい



◆固定金利期間選択型️

固定金利は、借りているときに金利が一定で支払額が変わりません。固定金利の中でも、「固定金利期間選択型」とフラット35のように全期間固定金利というものがあります。

<メリット>

・固定期間中返済額が変わらない

・全期間固定型より金利が低い

・固定期間終了時金利が下がっていれば、返済額が下がる

<デメリット>

・変動金利より金利が高い

・固定期間終了寺金利が上がっていれば返済額が増える

・固定期間終了時、金利タイプを変更すると手数料がかかる

・固定期間中に金利が低下しても返済額が変わらない



◆全期間固定型(フラット35)

フラット35は、住宅金融支援機構が民間金融期間との提携で取り扱っている住宅ローンで、フラット35を組みたい場合は民間金融機関で組みます。

住宅金融支援機構は、住宅建設や購入に必要な資金を個人に直接融資することを目的した独立行政法人で、個人向け長期固定金利の住宅ローンで、民間金融機関の金利よりも低めで個人の住宅購入に広く利用されています。

<メリット>

・返済額がずっと変わらない

・金利が上がっても返済額は増えない

・低金利時にローンを組むと、低い金利でずっと借りられる




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