リフォーム工事着工前に、工事代金の半額を支払うよう請求された。

リフォーム工事着工前に、工事代金の半額を支払うよう請求された。 



Q

リフォーム会社に工事代金100万円のリフォームを依頼したところ、まだ着工していないのに内金を50万円支払うよう請求され、言われるままに書類に捺印してしまいました。工事完了後の引渡時に全額支払うものだと考えていたので、着工前に半額を請求するのはおかしいのではと思います。今から解約できるでしょうか。


A

工事着手金としてリフォーム会社と相談した金額を支払う場合があります。

 結論からいうと、工事着工前に工事代金の半額を請求されることは場合によってあり得ます。しかし一般的に、内金の額は施主とリフォーム会社が打ち合わせて決めることが多いです。 新築工事を例に挙げると、2000万円~3000万円の工事費であれば全体を3分割し、契約時点で3分の1、上棟時点や金融機関から融資を受けていればその入金時に3分の1、竣工引渡時に残金の3分の1を支払うという方法が見受けられます。一方、工事代金がそれより少額のリフォームの場合は、工事着手金として1割~2割か半額を支払い、引渡時に残金を支払う場合や工事着手金なしで工事完了時に支払うケースがあります。 半額支払うのが心配であれば、工事完了後に一括払いとすることをリフォーム会社に要求してみてはどうでしょうか。解約を希望するのであれば、契約書の解除条項を確認するとともに、この契約が訪問販売に該当し、クーリング・オフ制度を使用できるかどうかについて、消費生活センターに確認することも必要です。

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