Q
水道設備有りと説明を受けて空き家を購入したのですが、実際に住んでみたら水道の水が濁っていて使えません。
A
濁りの原因が給排水管の故障であれば、売主に補修してもらうことができます。
長い間使っていなかった水道を使用した場合、配管内の付着物が押し流されて濁った水が出ることがあります。
しばらく水を流してみてください。
それでも綺麗にならない場合、濁りの原因が「給排水管の故障」によるものであれば、売主に補修や賠償を要求できる可能性があります。
まずは水道を管理している、お住まいの地域の水道局に問い合わせてみるのが良いでしょう。
なお、売主が瑕疵担保を負う期間は売買契約の際に定められます(中古住宅の場合、宅建業者なら2年以上、個人の場合には法的制限なし)。しかし民法572条により、知っていて告げなかった瑕疵については責任を免れることはできません。
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