収入が減ってローンが払えない。どうしたらいい?

Q

夫が病気で入院してしまいました

収入が減ってローンが払えなくなりそうです

やっと手に入れたマイホーム。

でも、住宅ローンが残っているのに、夫が病気で長期入院することになってしまいました。

収入が減り、ローンが払えなくなりそうです。


A
早めに利用している金融機関に相談しましょう。
住宅ローンを借りると、長い期間にわたって返済していくことになります。その間に病気やけがなどが原因で収入が減り、返済が難しくなることも考えられます。その場合は、まず、現在の支出を削減できないかなどの家計の見直しを行い、それでも難しいときには、他に収入を増やす方法を検討しましょう。
それでも返済が困難なときには、返済が滞ってしまう前に、借りている金融機関に早めに相談することです。誰でも認められるわけではありませんが、一定期間返済額を軽減したり、返済期間を延長して返済額を減額するなどの条件変更が認められるケースもあります。
なお、一定期間元金を据え置けば、その後の返済額が増えたり、返済期間を延長すれば定年後までローン返済が続くこともあり得ます。いずれの場合も、完済までの総返済額は増えてしまいます。病気が治って、元通りに返済できるようになれば、早めに元の条件に戻すなどの方法で負担の軽減を図るのがよいでしょう。


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